国道7号沿い、市立病院の近くにあるお蕎麦屋さん「まつくら」。
以前は「松くら」という手打ち蕎麦屋さんでしたが、去年の11月に「まつくら」に店名が変わりました。
そばを通りかかって「あれっ？！」と違和感を感じた数日後、「まつくら」に関する新聞記事を見つけました。
2017年11月24日の北鹿新聞によると、前店主の引退後
蕎麦粉を供給している「株式会社OGURA」社長さんの人脈で新しい店長が決まり
新たな蕎麦屋さんとしてオープンしたようです。
「松くら」だった頃、時々家族で食べに行っていました。
新しいお店がどんな感じなのかずっと気になっていたので、さっそく行ってみました。
お店の前に並ぶ旗には「十割蕎麦・舞めん」の文字が。
「舞めん」って何だろう？！ と思いながら店内へ。
舞めんとは、米粉で作ったうどんのことだそうです。
モチモチした食感で、細くてつるつるして、食べやすいのに食べごたえのある面白い麺でした。
つゆとの相性もバッチリ。
個人的にかなり好みのうどんです。
食後にそば湯を出してくださったのは、嬉しかったです。
（舞めんを注文した人には出てこないかな？ と思いながら食べていたので）
小麦アレルギーの方、グルテンフリーダイエット中の方も食べられるうどんということで、商標登録手続き中のようです。
登録されて大館の名物になったらいいなぁ♪
天ぷらの衣にも米粉とそば粉を使用しているようです。天ぷら用の卵は比内地鶏の卵を使用と書かれていました。
キノコと玉ねぎたっぷりの山のかき揚げも、とっても美味でした。
さらにさらに…
うどんが盛られている器は「曲げわっぱ」。
大館市民としては気分が盛り上がっちゃいました。
平日の昼間でしたが、予約のお客さんもふりのお客さんもひっきりなしに訪れて賑わっていました。
小上がりの席もあるので小さいお子さんと一緒でも大丈夫そうです。
店員さんの対応もとても丁寧で暖かく、お店の雰囲気もいい感じで、次は家族で行こうと思いました。
島田真紀子
☆お店情報☆
「まつくら」
大館市幸町3-32 TEL0186-59-7700
11：00～15：00 17：00～21：00 火曜定休
※取材ではなく個人的に食事をして得た情報です。詳細はお店にお問合せください。
